Pythonでリスト(リスト)の中身を表示する方法について解説します。リストは複数のデータを順番に保持する、可変長のデータ構造です。複数のデータ型 (例えば整数と文字列)を混在させることもできます。
リストの中身を表示する方法
方法1: for文でリストの要素を1個ずつ取り出す
この方法は、表示方法 (見え方)を細かく制御したい場合に向いています。
# リストxsがあるとして
for x in xs:
# xがリストの1要素なので、適宜表示する
print(x)
方法2: printメソッドでリストの中身を一括表示する
この方法はコードが簡易ですが、表示方法の細かい制御はできません。
print(xs)
実際に書いてみよう
以下にサンプルコードを示します。
xs = [0, 1, 2]
for x in xs:
print(x)
print(xs)
このコードを実行すると、以下のような結果が得られます。
0
1
2
[0, 1, 2]
1行目でリストxsを作成しました。3,4行目でfor文を用い、リストの要素を1個ずつ取り出し表示しました。6行目でprintメソッドを用い、リストを一括表示しました。
以上がPythonでリストの中身を表示する基本的な方法です。これらの方法を理解し、適切に使用することでPythonプログラミングの幅が広がります。