Pythonでインストールしたパッケージの一覧を取得する方法について解説します。Pythonのパッケージ管理システムであるpipを使ってインストールしたパッケージの一覧を取得する方法と、それらのパッケージが依存しているパッケージを一覧化する方法について説明します。
パッケージとは
パッケージとはPythonの外部ライブラリのことを指します。これらのライブラリはpipを使ってインストールします。
pipとは
pipとは、Python Package Indexに公開されているPythonパッケージのインストールなどを行うシステムのことを指します。
インストールしたパッケージの一覧を取得する方法
pipでインストールしたパッケージの一覧を取得するには、pip list
コマンドを使います。また、pip freeze
コマンドを使う方法もあります。
pip list
上記のコマンドを実行すると、インストール済みのパッケージとそのバージョンが表示されます。
pip freeze
上記のコマンドを実行すると、インストール済みのパッケージとそのバージョンが==
で結合された形式で表示されます。
依存関係を含めて一覧表示する方法
pipdeptreeを使うと、pipでインストールしたパッケージを依存関係を含めて一覧表示できます。
pip install pipdeptree
上記のコマンドでpipdeptreeをインストールできます。
pipdeptree
上記のコマンドを実行すると、インストール済みのパッケージとその依存関係が表示されます。
以上がPythonでインストールしたパッケージの一覧を取得する方法についての解説です。これらのコマンドを使うことで、自分の環境にどのようなパッケージがインストールされているのかを確認することができます。