Pythonでログ出力を行う際、設定ファイルをJSON形式で作成することが可能です。以下にその手順を示します。
ログ出力の設定
まずは、ログ出力の設定を行います。ログ出力するHandlerを複数設定することが可能で、例えば「コンソール出力・ファイル出力」を同時にログ出力することができます。
ハンドラの設定
次に、ハンドラの設定を行います。ハンドラとは、ログ出力の対象となる部分を指定するものです。例えば、コンソール出力の場合はStreamHandler
、ファイル出力の場合はFileHandler
を設定します。
ログ生成・出力
最後に、ログ生成と出力を行います。以下のコードは、設定ファイルを読み込み、ログを生成し、出力する一連の流れを示しています。
import configparser
import os
import json
import logging
import logging.config
_EXEC_FILE_NAME = os.path.basename(__file__)[:-3]
def read_conf_file(conf_file='conf/conf.json'):
with open(conf_file, 'r', encoding='utf-8') as f:
f_ = json.load(f)
logging.config.dictConfig(f_)
def get_logger(logger_='simpleDefault'):
return logging.getLogger(logger_)
def set_conf(conf_file='conf/msg_format.ini'):
pass
以上がPythonでJSON形式のログ設定を行う基本的な手順です。詳細な設定方法や各パラメータの説明については、公式ドキュメントを参照してください。.