PythonでJSONファイルを扱う方法について説明します。JSONは複数の言語で利用可能な共通フォーマットで、Pythonでも簡単に読み書きすることができます。
JSONファイルの読み込み
まずはJSONファイルの読み込みから始めましょう。以下にその手順を示します。
import json
# JSONファイルを開く
f = open('sample.json', 'r')
# JSONファイルの読み込み
dict_json = json.load(f)
# JSONファイルのプリント
print(dict_json)
# JSONファイルを閉じる
f.close()
このコードでは、json.load()
関数を使ってJSONファイルを読み込んでいます。読み込んだ結果はPythonの辞書型として扱うことができます。
JSONファイルの保存
次に、Pythonの辞書型データをJSONファイルとして保存する方法を見ていきましょう。
import json
# JSONファイルを開く
new_json = open('sample_2.json', 'w')
# JSONファイルを書き込む
json.dump(dict_json, new_json, indent=3)
# JSONファイルを閉じる
new_json.close()
このコードでは、json.dump()
関数を使ってPythonの辞書型データをJSONファイルとして保存しています。indent
引数を指定することで、生成されるJSONファイルの視認性を向上させることができます。
以上がPythonでJSONファイルを読み込み、保存する基本的な方法です。これらの操作を理解し、適切に使い分けることで、Pythonでのデータ処理がよりスムーズになります。