Pythonをアンインストールする際、コマンドプロンプト(cmd)を使用することで効率的に行うことができます。以下に、Pythonをアンインストールするための具体的なコードを示します。
- Pythonのバージョン確認:
最初に、アンインストールするPythonのバージョンを確認します。コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
bash
python --version
アンインストール対象のPythonバージョンが表示されます。
- Pythonのアンインストール:
次に、Pythonをアンインストールします。コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。なお、コマンド中のx.x
は対象のPythonバージョン番号に置き換えてください。
bash
pip uninstall -y python-x.x
このコマンドは、指定したPythonバージョンを強制的にアンインストールします。
-
Pythonの残留ファイル削除:
アンインストール後に、Python関連の残留ファイルがあるかもしれません。手動で削除するために、以下のフォルダーを確認してください。 -
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\Python
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Python
これらのフォルダーから対象のPythonバージョンのフォルダーを削除します。
-
PATHの修正:
最後に、システムのPATHから削除したPythonのパスを手動で削除する必要があります。環境変数の編集画面を開き、不要なPythonのパスを削除します。 -
Control Panel
>System
>Advanced system settings
>Environment Variables
上記の手順で、Path
から不要なPythonのパスを削除して保存します。
これで、Pythonは正常にアンインストールされ、関連する残留ファイルも削除されます。