PythonをMacからアンインストールする際には、以下の手順に従います。
1. Homebrewの確認
まず、PythonがHomebrewを通じてインストールされているか確認します。
brew list | grep python
上記のコマンドでPythonに関連するパッケージが表示されれば、Homebrew経由でインストールされています。
2. Homebrewを使ったアンインストール
Homebrewを使用してPythonをアンインストールします。
brew uninstall python
このコマンドにより、Pythonとその依存関係がアンインストールされます。
3. インストールディレクトリの確認
アンインストールが完了した後、インストールディレクトリを確認し、残っているファイルを手動で削除します。
ls -l /usr/local/bin | grep python
ls -l /usr/local/lib | grep python
これにより、残留しているPython関連のファイルやディレクトリが表示されます。不要なものは手動で削除してください。
4. パスの確認
最後に、ターミナルで以下のコマンドを実行して、Python関連のパスが残っていないか確認します。
echo $PATH | grep /usr/local/bin/python
もし残っていれば、適切に削除してください。
これでPythonはMacからアンインストールされました。必要に応じて再インストールする際は、新しいバージョンをインストールするか、バージョン管理ツール(pyenvなど)を使用して適切なバージョンを選択してください。