Pythonは非常に人気のあるプログラミング言語で、そのパッケージ管理ツールであるpipはPythonのライブラリを簡単にインストールするための重要なツールです。この記事では、Windows 10でPythonとpipをセットアップする方法を解説します。
Pythonとpipのインストール
Python3.4以降ではpipが標準で付属しています。Pythonは公式ダウンロードページからダウンロードできます。Windowsであれば、インストールするPCが32bitか64bitかを確認して、PCに適したインストーラをダウンロードすればOKです。
環境変数の設定
Pythonとpipをインストールした後、環境変数を設定する必要があります。これは、コマンドプロンプトからPythonとpipを使えるようにするためです。Pythonの場所を確認するには、コマンドプロンプトでwhere python
コマンドを使います。出力された結果がPythonの場所なので、それをコピーしておきます。
次に、システム環境変数のPathを開き、新規をクリックして先ほどコピーしたPythonの場所をペーストします。python.exe
の部分をScripts
に修正したら、OKを押して完了です。pip.exeファイルはPythonをインストールしたディレクトリのScripts
ディレクトリに保存されています。
確認
環境変数を設定したら、コマンドプロンプトに戻り、pip --version
が通るか確認します。
以上がWindows 10でPythonとpipをセットアップする方法です。これでPythonのパッケージを簡単にインストールできるようになります。Pythonの世界を楽しんでください!.