PythonはYouTubeのシステムでも使われるほど、身につければ強力な武器になる言語です。Pythonを使ってYouTubeの動画を操作する方法について解説します。
PythonとYouTube
YouTubeのシステムではPythonが使われているのをご存知でしょうか。PythonはYouTubeの中でも重要な位置にいます。
YouTube Data APIとは
YouTubeは公式でもAPIを提供しています。YouTubeのAPIでは、チャンネルの情報や再生リストの情報、動画の情報や検索結果を取得することが出来ます。
しかし、APIの導入にはAPIキーの発行など、機能が豊富である分の手間がかかってしまいます。そこで、今回はpytubeというサードパーティ製のパッケージを使っていきます。
PythonでYouTubeの動画を取得する方法
ここからはpytubeを使ってYouTubeの動画を取得してみましょう。pytubeを使えば簡単に動画を取得することが出来ます。
pytubeをインストールする
pytubeはサードパーティ製のパッケージなのでpipでインストールする必要があります。このコマンドを実行してインストールしましょう。
pip install pytube
pytubeで動画をダウンロードする
それでは早速pytubeで動画をダウンロードしてみましょう。こちらのコードをご覧ください。
from pytube import YouTube
video = YouTube('YouTubeの動画アドレス')
for itag_list in video.streams.all():
print(itag_list)
stream = video.streams.get_by_itag(160)
stream.download()
このコードを実行すると、指定したYouTubeの動画アドレスの動画をダウンロードすることが出来ます。
PythonでYouTubeを再生する
PythonでYouTubeを再生する方法もあります。以下のコードをご覧ください。
import webbrowser
webbrowser.open("再生したい動画のURL")
以上がPythonを使ってYouTubeを操作する方法になります。PythonはYouTubeのシステムでも使われるほど、身につければ強力な武器になる言語です。これらの方法を活用して、PythonでYouTubeをより効率的に操作してみてください。.