Pythonをインストールした後、コマンドラインでpython
と入力しても動作しない場合や、間違ったバージョンのPythonが実行される場合があります。これらの問題の一般的な解決策は、PythonをPATH環境変数に追加することです。
PythonをPATHに追加する方法
Windows
- Python実行可能ファイル(
python.exe
)が存在するディレクトリを見つけます。このディレクトリのパスがPATH環境変数に追加されます。 - Python実行可能ファイルが動作することを確認します。これは、Python REPLが新しいウィンドウで起動することを確認することで行います。
- Pythonインストーラーを再度起動し、「Modify」を選択します。
- 「Add Python to environment variables」をチェックし、Installボタンをクリックします。
LinuxとmacOS
LinuxとmacOSでは、PythonをPATHに追加する方法は異なります。詳細な手順については、各オペレーティングシステムのドキュメンテーションを参照してください。
まとめ
- PythonをPATHに追加することで、コマンドラインからPythonを簡単に実行できるようになります。これはPythonのインストール後に行うことが一般的ですが、必要に応じて後から追加することも可能です。また、必要に応じてPythonをPATHから削除することも可能です。