Pythonの仮想環境ツールvenv
とデータ可視化ライブラリMatplotlib
の使い方について説明します。
Pythonのvenv
Pythonのvenv
は、異なるプロジェクトにそれぞれ別のパッケージをインストールして管理できます。これはPythonソースコードでモジュールをインポートするという意味で使われるインポートパッケージとは異なります。
仮想環境の作成と活性化
仮想環境を作成するには、プロジェクトのディレクトリへ行って次のようなコマンドを実行します。
python3 -m venv .venv
これによって、ローカルの.venv
フォルダに新しい仮想環境ができます。
仮想環境を活性化するには、以下のコマンドを実行します。
source .venv/bin/activate
Matplotlibのインストール
venv
が活性化されている状態で、Matplotlib
をインストールします。以下のコマンドを実行します。
pip install -U matplotlib
以上で、Pythonのvenv
とMatplotlib
の基本的な使い方について説明しました。これらのツールを活用して、Pythonプロジェクトの管理とデータの可視化を行ってみてください。