Pythonのvenv
を使用して仮想環境を作成し、その仮想環境を終了する方法について説明します。この記事はUbuntuを対象としていますが、他のLinuxディストリビューションでも同様の手順で適用可能です。
仮想環境の終了
Pythonのvenv
を使用して作成した仮想環境を終了するには、deactivate
コマンドを使用します。このコマンドは、現在のシェルセッションから仮想環境を終了します。
以下に具体的な手順を示します。
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まず、仮想環境がアクティブであることを確認します。仮想環境がアクティブである場合、プロンプトの先頭に仮想環境の名前が表示されます。
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次に、
deactivate
コマンドを実行します。これにより、仮想環境は終了し、元のシステム環境に戻ります。
以下に具体的なコマンドを示します。
$ deactivate
このコマンドを実行すると、仮想環境が終了し、元のシステム環境に戻ります。
注意点
deactivate
コマンドは、仮想環境を終了するだけで、仮想環境そのものを削除するものではありません。そのため、再度仮想環境に入りたい場合は、source ./yourvenv/bin/activate
で再度入ることができます。
以上がPythonのvenv
を使用して仮想環境を終了する方法になります。この情報が役立つことを願っています。