Pythonでは、union
を使って配列を集合させる(和集合)ことができます。具体的には、以下のように使用します。
set0 = set()
set1 = {'python', 'java', 'c#'}
set2 = {'java', 'ruby'}
set3 = {'php', 'python'}
set0.union(set1, set2, set3)
# 結果: {'java', 'c#', 'ruby', 'python', 'php'}
上記の例では、まず空のsetをset0 = set()
で作成しました。次に3つのset(set1
,set2
,set3
)を作りました。これらはリスト(list)ではなくset型なので注意してください。set型は波カッコ {}
を使用します。
そして、3つのsetをunion
で和集合しました。3つの配列のいずれかにあるものを1つの集合set0
に集合できました。ただし、重複している'java'
と'python'
は重複分が除外され、1つになります。
以上、Pythonのunion
で配列を集合させる(和集合)の使い方でした。この機能を活用することで、複数の配列を効率的に統合することが可能となります。.