Pythonのset型オブジェクトは、集合を表すデータ構造で、データの順序が無いこと、重複が無いことが特徴です。set型オブジェクトに要素を追加する方法について解説します。
set型とは
set型は、集合を表すデータ構造です。set型オブジェクトの特徴として、データの順序が無いこと、重複が無いことがあげられます。
a = {1,2,3,5,7}
set型オブジェクトに要素を追加する方法
setに要素を追加するには、add()メソッドを用います。
set名.add(値)
例えば、次のように使用します。
s = {"東京", "大阪", "名古屋"}
s.add("北海道")
print(s) # {'大阪', '北海道', '東京', '名古屋'}
以上、Pythonのset型オブジェクトに要素を追加する方法について解説しました。集合を操作するにはsetの基礎の理解が欠かせません。必ず習得するようにしましょう。.