Pythonのrange関数は、連続した数値のシーケンスを生成するための便利なツールです。この関数は、特定の範囲の整数を生成し、これらの整数を使用してループを実行したり、リストを生成したりすることができます。
0から始まるrangeの使い方
range関数を使って0から始まるシーケンスを生成する基本的な方法は以下の通りです。
lst = list(range(5))
print(lst) # [0, 1, 2, 3, 4]
このコードは、0から始まり5までの整数（5は含まれない）を生成します。range(5)はrange(0,5)と同じ意味になります。
1から始まるrangeの使い方
1から始まるシーケンスを生成するには、range関数の第一引数を1に設定します。
lst = list(range(1, 6))
print(lst) # [1, 2, 3, 4, 5]
このコードは、1から始まり6までの整数（6は含まれない）を生成します。
ステップを指定したrangeの使い方
range関数の第三引数を使用して、ステップ（連番の間隔）を指定することができます。
lst = list(range(0, 10, 2))
print(lst) # [0, 2, 4, 6, 8]
このコードは、0から始まり10までの偶数（10は含まれない）を生成します。
以上、Pythonのrange関数を使って0から始まるシーケンスを生成する方法について解説しました。この関数は、プログラミングにおける様々なシチュエーションで非常に役立つツールです。