Pythonのord
関数は、文字をUnicode値に変換するための関数です。Unicodeは文字コードの一種で、Web上では標準になっています。
ord関数の使い方
ord
関数は以下のように使用します。
print(ord('a')) # 文字をUnicodeポイントに変換
このコードは、文字’a’のUnicodeポイントを取得し、出力します。
Unicodeとは
Unicodeは文字コードの一種で、国際規格です。Unicodeは2バイトで表現するため、例えばアルファベットの’A’はASCIIコードで0x41であり、Unicodeでは0+0041です。
chr関数
ord
関数と対になる関数としてchr
関数があります。chr
関数はUnicode値を文字列に変換します。
print(chr(97)) # Unicode値を文字列に変換
このコードは、Unicode値97を文字’a’に変換し、出力します。
以上、Pythonのord
関数とchr
関数について簡単に説明しました。これらの関数は、文字とUnicode値の間で変換を行う際に非常に便利です。ぜひ積極的に使用してみてください。.