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Pythonの int() 関数は、文字列や浮動小数点数などを整数に変換するための便利なツールです。基本的な構文は int(x, base) で、ここで x は文字列表現の整数値(デフォルトは0)、base は数値の基数(整数値)を指定します。

整数型(int)とは

整数型(int)は、Pythonで整数を扱う際のデータ型です。例えば、1, -5, 100 などの正の整数、負の整数、0 が整数型に分類されます。Pythonでは、通常のプログラミング言語のような整数型のサイズ制限がなく、メモリの許す限り大きな数を扱えます。

int関数の使い方

文字列から整数への変換

Pythonでは、int() 関数を用いて文字列を整数に変換できます。例えば、num = int("123") のように使用します。ただし、文字列が数値でなければエラーが発生します。

mystr = "1234"
print(type(mystr))  # <class 'str'>
mynum = int(mystr)
print(type(mynum))  # <class 'int'>

浮動小数点数から整数への変換

浮動小数点数から整数への変換も同様に int() 関数を使用します。

myflt = 0.1234
print(myflt)  # 0.1234
print(type(myflt))  # <class 'float'>
mynum = int(myflt)
print(mynum)  # 0
print(type(mynum))  # <class 'int'>

以上がPythonの int() 関数の基本的な使い方となります。この関数を理解し、適切に使用することで、Pythonプログラミングの幅が広がります。.

投稿者 admin

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