Pythonのformat
メソッドは、文字列内に変数を埋め込むときに使用するメソッドです。主にprint
関数で文字列を出力するときに使用されます。
formatメソッドの基本的な使い方
formatメソッドの基本的な構文は以下のようになっています。
'str1{}str2'.format(var)
文字列str1
と文字列str2
の間に{}
があります。{}
にformat
メソッドの引数である変数var
が埋め込まれます。
複数の変数を指定する方法
複数の変数を同時に出力したい場合は、以下のようにコードを書きます。
year = 2018
month = 'september'
day = '4th'
print('Today is {0} of {1} {2}'.format(day,month,year))
このサンプルコードでは、format
メソッドに三つの引数を指定しました。指定する引数のうち、year
のみがint
型、その他2つは文字列型です。変数の型に関係なく埋め込みは{}
内に行われます。
formatメソッドを使いこなすための6つの使い方
ここからは、Pythonのformat
メソッドを使いこなすための、以下の6つの使い方を解説します。
- 桁区切りを追加
- 小数点以下の桁数を指定
- パーセントを表示
- 表示位置を変更
- ゼロ埋めして桁数を合わせる
- 文字列にリストを表示する
以上がPythonのformat
メソッドについての基本的な情報です。このメソッドを理解し、適切に使用することで、Pythonプログラミングの幅が広がります。