Pythonのelif文の使い方

Pythonのelif文は、条件分岐が3つ以上ある場合に使用します。if文は条件で処理を分岐させる命令文で、elifは別の条件を付けたい場合に使用します。

elif文の基本的な使い方

以下に、elif文の基本的な使い方を示します。

if 条件式A:
    # 条件式Aが真(True)となった場合の処理
elif 条件式B:
    # 条件式Aが偽(False)で、条件式Bが真(True)となった場合の処理
else:
    # 条件式Aが偽(False)で、条件式Bも偽(False)となった場合の処理

このように、elif文を使用することで、3つ以上の条件分岐を簡単に表現することができます。

実例

以下に、elif文を使用した具体的な例を示します。

def check_value(a):
    if a >= 10:
        print(a * 2)
    elif a <= -10:
        print(a * -3)
    else:
        print(a)

a = -15
check_value(a)  # => -45

この例では、aが10以上の場合、aを2倍した値を表示します。aが-10以下の場合、aを-3倍した値を表示します。それ以外の場合、aをそのまま表示します。

以上が、Pythonのelif文の基本的な使い方と実例です。この知識を活用して、より複雑な条件分岐を効率的に記述してみてください。.