PythonとXPathを使用してHTML要素の値を変更する方法について説明します。XPathはXML Path Languageの略で、XMLやHTML形式の文書から特定の部分を指定するときに使う構文です。
SeleniumとXPathを使用した例
以下に、PythonとSeleniumを使用して、XPathを用いてHTML要素の値を取得する例を示します。
# importなど
from selenium import webdriver
driver = webdriver.Chrome(executable_path=".\\driver\\chromedriver.exe")
# idタグを指定した後にvalueを指定する。
driver.find_element_by_xpath("//*[@id='hogeId']/descendant::input[@value='login']").click()
このコードは、idが”hogeId”の要素の子孫であるinput要素のうち、valueが”login”の要素をクリックします。
Python変数をXPath式に渡す方法
Python変数をXPath式に渡す方法もあります。以下にその例を示します。
variable = 'my_text'
wait.until(lambda browser: browser.find_element_by_xpath(f'//*[contains(text(), {variable})]'))
ID = browser.find_element_by_xpath(f'//*[contains(text(),{variable})]').get_attribute("id")
このコードは、テキストが変数my_textを含む要素を探し、その要素のid属性を取得します。
以上がPythonとXPathを使用してHTML要素の値を変更する基本的な方法です。これらの方法を組み合わせて、より複雑なWebスクレイピングタスクを実行することができます。