Pythonのライブラリであるxlwingsを使用して、Excelのセルのフォントカラーを変更する方法を紹介します。
まず、xlwingsをインポートします。
import xlwings as xw
次に、操作したいExcelファイルを開きます。ここでは、既存のExcelファイル(’test.xlsx’)を開く例を示します。
book = xw.Book('.\\\\test.xlsx')
特定のシートを選択します。ここでは、左から数えて1番目のシートを選択します。
sheet = book.sheets[0]
次に、フォントカラーを変更したいセルを選択します。ここでは、’A1’セルを選択します。
rng_a1 = sheet.range('A1')
最後に、選択したセルのフォントカラーを変更します。色はRGB形式(赤、緑、青)で指定します。以下の例では、赤色に設定します。
rng_a1.api.Font.Color = 255, 0, 0
以上で、Pythonとxlwingsを使用してExcelのフォントカラーを変更する方法の説明を終わります。この方法を利用すれば、PythonからExcelの操作が可能となり、大量のデータ処理やレポート作成を効率化することができます。