Pythonの仮想環境ツールであるvenv
を使用してDjangoの開発環境を構築する方法について説明します。
1. venvのインストール
まずはじめに、Pythonの仮想環境ツールであるvenv
をインストールします。以下のコマンドを実行します。
$ pip install virtualenv
2. 仮想環境の作成
次に、Djangoプロジェクト用のディレクトリを作成し、その中に仮想環境を作成します。
# プロジェクト用ディレクトリの作成
$ mkdir django_project
# ディレクトリの移動
$ cd django_project
# 仮想環境の作成
$ python3 -m venv .venv
3. 仮想環境の有効化
作成した仮想環境を有効化します。
# 仮想環境の有効化
$ source .venv/bin/activate
4. Djangoのインストール
最後に、仮想環境内でDjangoをインストールします。
# Djangoのインストール
(.venv) $ pip install django
以上で、Pythonとvenvを使用したDjangoの環境構築が完了しました。これにより、プロジェクトごとにPythonのバージョンやパッケージを管理することが可能になります。.