PythonとSalesforce APIを組み合わせることで、Salesforceのデータを効率的に取得・操作することが可能です。
Salesforceへの接続
PythonからSalesforceに接続するためには、simple_salesforce
というライブラリを使用します。以下にその基本的な使用方法を示します。
from simple_salesforce import Salesforce
def instance():
return Salesforce(username=SALESFORCE_USERNAME, password=SALESFORCE_PASSWORD, security_token=SALESFORCE_SECURITY_TOKEN, sandbox=SALESFORCE_IS_SANDBOX)
if __name__ == "__main__":
sf = instance()
このコードでは、Salesforceへの接続情報を指定して、Salesforceオブジェクトを作成しています。このオブジェクトを通じて、Salesforceのデータにアクセスすることができます。
データの取得
Salesforceからデータを取得するためには、SOQL(Salesforce Object Query Language)を使用します。以下にその例を示します。
res = sf.query('SELECT Id, Name, LastLoginDate FROM User WHERE Name =\\'nsuhara\\'')
print(json.dumps(res, indent=4))
このコードでは、特定のユーザーのId、名前、最終ログイン日を取得しています。
データの挿入
Salesforceにデータを挿入するためには、以下のようにします。
import pandas as pd
data = dataframe.to_dict(orient='records')
sf.bulk.Account.insert(data)
このコードでは、PandasのDataFrameを使って、SalesforceのAccountオブジェクトにデータを挿入しています。
以上がPythonとSalesforce APIを活用する基本的な方法です。これらの知識を活用して、Salesforceのデータを効率的に操作してみてください。.