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PythonのGUIツールキットであるPyQtを使って、ウィジェットを垂直に配置する方法について説明します。そのためには、QVBoxLayoutクラスを使用します。

まず、QVBoxLayoutオブジェクトを生成します。次に、親ウィジェットにレイアウトを設定します。そして、画面要素となるウィジェットをレイアウトに追加します。

以下に、QVBoxLayoutを使用してウィジェットを配置する基本的なコードを示します。

from PyQt6 import QtWidgets as qtw

class MainWindow(qtw.QWidget):
    def __init__(self):
        super().__init__()
        self.setWindowTitle("QVBoxLayout")
        self.resize(320, 240)

        # 垂直 (vertical)レイアウトの作成とメインウィンドウへの設定
        vertical_layout = qtw.QVBoxLayout()
        self.setLayout(vertical_layout)

        # ウィジェットを用意
        self.label = qtw.QLabel("ラベル", self)
        self.line_edit = qtw.QLineEdit(self, placeholderText="入力してください。")
        self.check = qtw.QCheckBox("チェック", self)
        self.button = qtw.QPushButton("ボタン", self)

        # レイアウトにウィジェットを追加
        vertical_layout.addWidget(self.label)
        vertical_layout.addWidget(self.line_edit)
        vertical_layout.addWidget(self.check)
        vertical_layout.addWidget(self.button)
        vertical_layout.addStretch()

        # 画面表示
        self.show()

このコードは、ラベル、テキスト入力フィールド、チェックボックス、ボタンの4つのウィジェットを垂直に配置する例です。

以上が、PythonとQtのQVBoxLayoutについての基本的な説明と使用例です。この情報がPythonのGUI開発に役立つことを願っています。

投稿者 admin

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