Pythonでは、外部ライブラリのopenpyxlを利用すると、Excelファイル(*.xlsx)の読み書きやシート操作が可能です。特に日本語の文字列を扱う際には、適切なエンコーディングを指定することで、文字化けを防ぐことができます。
以下に、Excelファイルから日本語文字列を読み出す基本的なコードを示します。
import openpyxl
import json
# Excelファイルを読み込む
book = openpyxl.load_workbook('sample.xlsx')
sheet = book.get_sheet_by_name('Sheet1')
datax = {}
# セルから値を読み出す
v = sheet.cell(1, 1).value
datax['データ'] = v
# JSON形式で出力
json_str = json.dumps(datax, ensure_ascii=False, indent=4)
with open('out.txt', 'w', encoding='utf-8') as f:
f.write(json_str)
このコードでは、openpyxl.load_workbook
関数を使ってExcelファイルを読み込み、get_sheet_by_name
メソッドで特定のシートを選択します。その後、cell
メソッドを使って特定のセルから値を読み出し、それをJSON形式で出力しています。
このように、Pythonとopenpyxlを使えば、Excelファイルの操作が容易になります。さらに詳しい情報や使い方については、公式ドキュメンテーションを参照してください。.