PythonでExcelファイルを扱うためのライブラリとして、openpyxlがあります。このライブラリは非常に機能が豊富で、Excelに対する多くの操作が可能です。
openpyxlのインストール
まずはopenpyxlをインストールしましょう。pipを使って簡単にインストールすることができます。
pip install openpyxl
ブックの操作
既存のブックを読み込むことができます。
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("Book1.xlsx")
新規ブックを作成することも可能です。
wb = openpyxl.Workbook()
作成したブックは以下のように保存します。
wb.save("Book11.xlsx")
シートの操作
シートの一覧を取得することができます。
print(wb.sheetnames)
シート名でシートを取得することも、シートのインデックスで取得することも可能です。
ws = wb["Sheet1"]
ws = wb.worksheets[0]
シート名の変更、シートの挿入、シートの削除など、様々なシート操作が可能です。
セルの操作
セルの取得や値の設定も簡単に行うことができます。
rng1 = ws["A1"]
rng2 = ws.cell(2, 2)
ws['A1'] = 42
以上がopenpyxlの基本的な使い方になります。さらに詳細な操作を行いたい場合は、公式ドキュメンテーションを参照してください。.