PythonのライブラリであるOpenpyxlを使用してExcelファイルを操作する方法について解説します。特に、load_workbook
関数の引数について詳しく説明します。
Openpyxlとは
OpenpyxlはPythonでExcelファイルを操作するためのライブラリです。このライブラリを使用すると、Excelファイルを読み込んだり、新規に作成したり、編集したりすることができます。
load_workbook関数
load_workbook
関数は、既存のExcelファイルを読み込むための関数です。この関数の引数には、読み込むExcelファイルのパスを指定します。
from openpyxl import load_workbook
# Excelファイルを読み込む
wb = load_workbook(filename="Excelファイルのパス")
また、load_workbook
関数には以下のようなオプション引数があります。
read_only
: 読み取り専用モードでファイルを開くかどうかを指定します。Trueを指定すると読み取り専用モードで開きます。keep_vba
: VBAマクロを保持するかどうかを指定します。Trueを指定すると、VBAマクロを保持します。
# オプション引数を指定してExcelファイルを読み込む
wb = load_workbook(filename="Excelファイルのパス", read_only=False, keep_vba=True)
まとめ
PythonのOpenpyxlライブラリを使用すると、Excelファイルを簡単に操作することができます。特に、load_workbook
関数を使うと、既存のExcelファイルを読み込むことができ、その際のオプション引数を通じて、読み取り専用モードやVBAマクロの保持など、細かい設定を行うことができます。