PythonとOpenCVを使用して画像の幅と高さを取得する方法について説明します。
OpenCVとは
OpenCVは、画像処理やコンピュータビジョンに広く使用されているオープンソースのライブラリです。Pythonと組み合わせることで、画像の読み込み、加工、保存などの一連の処理を簡単に行うことができます。
画像の幅と高さの取得
PythonとOpenCVを使用して画像の幅と高さを取得する基本的なコードは以下の通りです。
import cv2
# 画像の読み込み
image = cv2.imread('sample.jpg')
# 画像の高さと幅を取得
height, width = image.shape[:2]
print("画像の高さ: ", height)
print("画像の幅: ", width)
このコードでは、まずcv2.imread
関数を使用して画像を読み込みます。次に、読み込んだ画像のshape
属性を使用して画像の高さと幅を取得します。shape
属性は(高さ, 幅, チャンネル数)
の形式で画像の情報を返すため、[:2]
を使用して高さと幅だけを取得します。
まとめ
PythonとOpenCVを使用すると、画像の幅と高さを簡単に取得することができます。これらの情報は、画像のリサイズやクロッピングなど、さまざまな画像処理タスクで使用されます。PythonとOpenCVの組み合わせは、その強力さと柔軟性から、画像処理とコンピュータビジョンの分野で広く利用されています。