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PythonのデータビジュアライゼーションライブラリであるMatplotlibを使用して折れ線グラフを描画する際、軸の設定は重要な要素となります。

Matplotlibの軸設定

Matplotlibでは、plt.xlabel()plt.ylabel()を使用して軸ラベルを指定できます。また、plt.xlim()plt.ylim()を使用して軸の最大・最小値を指定することができます。

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

x = np.linspace(0, np.pi*2)
y = np.sin(x)

plt.plot(x, y)
plt.xlabel("x軸ラベル", fontsize=12)
plt.ylabel("y軸ラベル", fontsize=18)
plt.xlim(0, np.pi*2)
plt.ylim(-1, 1)
plt.show()

このコードは、x軸とy軸のラベルを設定し、x軸の範囲を0から2π、y軸の範囲を-1から1に設定した折れ線グラフを描画します。

軸の詳細設定

さらに詳細な軸の設定を行いたい場合は、Matplotlibのオブジェクト指向インターフェースを使用することが推奨されます。以下に示すコードは、上記のコードと同じグラフを描画しますが、オブジェクト指向インターフェースを使用しています。

fig, ax = plt.subplots()

ax.plot(x, y)
ax.set_xlabel("x軸ラベル", fontsize=12)
ax.set_ylabel("y軸ラベル", fontsize=18)
ax.set_xlim(0, np.pi*2)
ax.set_ylim(-1, 1)

plt.show()

このように、Matplotlibを使用して折れ線グラフの軸を設定する方法は多岐にわたります。適切な方法を選択することで、データの視覚化をより効果的に行うことができます。

参考リンク

投稿者 admin

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