PythonとMatplotlibを使用した棒グラフの作成とカスタマイズ

Pythonのデータ可視化ライブラリであるMatplotlibを使用して、棒グラフを作成し、カスタマイズする方法を紹介します。

棒グラフの作成

Pythonで棒グラフを作成するには、Matplotlibのbar関数を使用します。以下に基本的なコードを示します。

import matplotlib.pyplot as plt

# データの作成
labels = ['G1', 'G2', 'G3', 'G4', 'G5']
x = np.arange(len(labels))
men_means = [20, 34, 30, 35, 27]

# グラフフレームの作成
fig, ax = plt.subplots()

# 棒グラフの描画
ax.bar(x, men_means, label='Men', tick_label=labels)

ax.set_xlabel('X label')
ax.set_ylabel('Y label')
ax.set_title('Basic Bar')
ax.legend()

plt.show()

棒グラフのカスタマイズ

数値の挿入

棒グラフに各棒の具体的な数値を挿入したい場合があります。その場合にはannotate関数を使用します。

def autolabel(rects):
    for rect in rects:
        height = rect.get_height()
        ax.annotate('{}'.format(height),
                    xy=(rect.get_x() + rect.get_width() / 2, height),
                    xytext=(0, 3),  # 3 points vertical offset
                    textcoords="offset points",
                    ha='center', va='bottom')

autolabel(rect)
plt.show()

軸ラベルの調整

各棒に、日付や条件などの適当なラベルを与えたいことがあります。これにはset_xticksとset_xticklabelsをセットで使用します。

ax.set_xticks([1, 2, 3])
ax.set_xticklabels(["50枚", "100枚", "1000枚"])

以上がPythonとMatplotlibを使用して棒グラフを作成し、カスタマイズする基本的な方法です。これらのテクニックを組み合わせることで、さまざまなデータを視覚的に表現することが可能になります。.