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Matplotlibのaxvline関数は、グラフに垂直線を追加するための便利なツールです。この関数は以下のように使用します。

matplotlib.pyplot.axvline(x=0, ymin=0, ymax=1, **kwargs)

ここで、
xは垂直線のデータ座標中のX位置。
yminymaxは垂直線のy軸上の開始位置と終了位置で、0から1の間の値を取ります。0はプロットの底部、1はプロットの上部を表します。

以下に具体的な使用例を示します。

import matplotlib.pyplot as plt

fig, ax = plt.subplots()
ax.set_xlim(-1, 1)
ax.set_ylim(-1, 1)

# x=0の位置に垂直線を引く
ax.axvline(x=0)

plt.show()

このコードは、x=0の位置に垂直線を引きます。また、yminymaxを指定することで、垂直線の範囲を制限することも可能です。

fig, ax = plt.subplots()
ax.set_xlim(-1, 1)
ax.set_ylim(-1, 1)

# x=0の位置に、y軸の20%から80%の範囲で垂直線を引く
ax.axvline(x=0, ymin=0.2, ymax=0.8)

plt.show()

以上がaxvline関数の基本的な使い方です。この関数を使うことで、データビジュアライゼーションにおけるさまざまなシーンで役立つことでしょう。.

投稿者 admin

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