PythonとJupyter Notebookを使用して、OCR(光学的文字認識)を実装する方法について説明します。この記事では、特にTesseract-OCRというライブラリを使用します。
Tesseract-OCRのインストール
まずはじめに、Tesseract-OCRをインストールします。Anaconda Promptで以下のコマンドを実行します。
conda install -c conda-forge tesseract
これで、Anaconda Prompt上でTesseract-OCRが動作するか試します。
Jupyter Notebookでの設定
次に、Jupyter Notebook上でTesseract-OCRを使用するための設定を行います。具体的には、Tesseract-OCRとtessdataのパスを指定します。
import os
TESSDATA_PATH = 'C:\\\\Users\\\\username\\\\anaconda3\\\\share\\\\tessdata' # tessdataへのパス (anacondaでインストールの場合)
os.environ["TESSDATA_PREFIX"] = TESSDATA_PATH # tessdataへのパスを通す
これで、Jupyter Notebook上でもTesseract-OCRが動作するようになります。
まとめ
以上が、PythonとJupyter Notebookを使用したOCRの実装方法です。この方法を用いることで、画像からテキストを抽出することが可能となります。さらに詳しい情報や実装例については、参考リンクをご覧ください。.