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Pythonでファイル操作を行う際、特に日本語を含むパスを扱う場合には注意が必要です。ここでは、Pythonのglobモジュールを使用して日本語パスを扱う方法について解説します。

globとは

globはPythonのモジュールの一つで、特定のパターンにマッチするファイル名を取得するために使用します。glob関数にファイルのマッチング条件を引数として与えると、その条件にマッチしたファイルを返してくれます。

日本語パスの取り扱い

日本語を含むパスを扱う際には、エンコーディングの問題が発生する可能性があります。Pythonの標準文字エンコーディングはUTF-8なので、プログラムで日本語を扱う場合にはUTF-8に統一しておくと、余計なトラブルを避けられます。

以下に、日本語を含むパスを開くためのコード例を示します。

# 絶対パス
with open('C:\\Users\\user\\Documents\\src\\techacademy\\tmp\\サンプル.txt', encoding='utf-8') as f:
    print(f.read())

# 相対パス
with open('サンプル.txt', encoding='utf-8') as f:
    print(f.read())

この例では、open関数のencoding引数に'utf-8'を指定しています。これにより、UTF-8でエンコードされた日本語を含むパスを正しく開くことができます。

まとめ

Pythonで日本語を含むパスを扱う際には、globモジュールとエンコーディングの指定を適切に使用することが重要です。これにより、日本語パスのファイル操作をスムーズに行うことができます。

投稿者 admin

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