Pythonのデータ可視化ライブラリであるmatplotlib
を使用して、Excelのデータからグラフを作成し、それを画像として保存する方法について説明します。
matplotlibでグラフを作成する
まずは、matplotlib
を使用してグラフを作成します。以下に一例を示します。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
x = np.linspace(-2,2)
y = x**2
plt.plot(x,y)
plt.show()
このコードは、x
の範囲を-2
から2
までとし、y
をx
の二乗としてプロットします。
グラフを画像として保存する
次に、作成したグラフを画像として保存します。そのためには、matplotlib.pyplot.savefig
関数を使用します。
plt.savefig('sample.png')
このコードは、作成したグラフをsample.png
という名前のPNGファイルとして保存します。
Excelのデータを使用する
ExcelのデータをPythonで読み込むには、pandas
ライブラリを使用します。以下に一例を示します。
import pandas as pd
df = pd.read_excel('data.xlsx')
このコードは、data.xlsx
というExcelファイルを読み込み、データフレームdf
に格納します。
以上が、PythonとExcelを使用してグラフを作成し、それを画像として保存する基本的な手順です。詳細な設定やカスタマイズについては、各ライブラリの公式ドキュメンテーションを参照してください。.