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生成AI時代のプログラミング科目の試験問題

生成AI時代のプログラミング科目の試験問題の試みについて、Yh_TaguchiさんがQiitaで記事を投稿しています。物理学科の2年生にPythonを教えているとのことで、その中で生成AI以前と以後で同じ試験ができなくなってどういう工夫をしたかというノウハウの共有がされています。

生成AI以前の試験問題

生成AIが出てくる前は、ヤコビ法で行列の対角化をして、対角化した行列と対角化に必要な直交行列を出力するプログラムをPythonで作成するという試験が行われていました。

しかし、この問題をChatGPT (GPT-4)に食わせると、試験問題の解答がすぐに出てしまうため、試験にならないという問題が生じています。

今年の試験問題

今年の試験問題では、関数f(x)を0からyまでニュートン・コーツの公式で積分した関数をF(y)とし、dz/dy = z * F(y)という微分方程式をルンゲ・クッタの公式で積分するプログラムをPythonで作成するという問題が出されました。

このように、生成AIの出現により、プログラミングの教育や試験の方法も変わってきていることが分かります。

PythonとAIの関連性

PythonはAIの開発において非常に重要な言語であり、その理由はPythonがAIプログラミングに向いているからです。PythonはAIプログラミングの3ステップを知ることができ、AIプログラミングは子供の勉強に似ていると言われています。

また、PythonでAIプログラミングをすると、答えを予測したり、答えを分析したりすることができます。これらの能力は、AIが人間が扱いきれないほどの膨大なデータを学習して予測や分析を行うことから来ています。

以上のことから、PythonとAIは密接に関連しており、その組み合わせはこれからのプログラミング教育において重要な要素となるでしょう。

投稿者 admin

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