Pythonでは、配列(リストとも呼ばれます)を関数に渡すことができます。これは、配列の各要素に対して特定の操作を行いたい場合や、配列全体を関数内で操作したい場合に便利です。
配列を関数に渡す基本的な方法
Pythonでは、関数に配列を渡す基本的な方法は以下のようになります。
def someFunc(myList):
for x in myList:
print(x)
items = [1,2,3,4,5]
someFunc(items)
このコードでは、someFunc
という関数を定義し、その引数としてmyList
という配列を受け取っています。関数内部では、配列の各要素を順に出力しています。
配列を引数として関数に渡す
Pythonでは、配列を引数として関数に渡すことも可能です。以下にその例を示します。
def my_func(*args):
for a in args:
print(a)
my_func(*[1,2,3,4])
my_list = ['a','b','c']
my_func(*my_list)
このコードでは、my_func
という関数を定義し、その引数として*args
を受け取っています。*args
は可変長引数を表し、任意の数の引数を関数に渡すことができます。関数内部では、引数として渡された配列の各要素を順に出力しています。
以上がPythonで配列と関数を組み合わせて使う基本的な方法です。これらの方法を理解し、適切に使うことで、Pythonプログラミングの幅が広がります。