Pythonでは、ユーザーからの入力を辞書型に格納することが可能です。この記事では、その方法について詳しく解説します。
辞書型とは
Pythonの辞書型は、キーと値のペアを格納するデータ型です。辞書型はリスト型に比べるとやや複雑ではありますが、覚えることで目的に沿ったコードを書くことが出来ます。
d = {'x': 10, 'y': 20}
print(type(d)) # <class 'dict'>
上記の例では、'x'と'y'がキーで、それぞれのキーに対応する値が10と20です。
ユーザーからの入力を辞書に格納する
ユーザーからの入力を辞書に格納するには、以下のようなコードを使用します。
dict = {}
while True:
key = input('Key: ')
value = input('Value: ')
if key == 'EXIT':
break
dict[key] = value
このコードでは、ユーザーが'EXIT'と入力するまで、キーと値の入力を繰り返します。入力されたキーと値は辞書に格納されます。
辞書型の操作
辞書型には、要素の追加、更新、削除などの操作が可能です。
# 項目追加
dict['test'] = 'hogehoge'
# 結合
dict2 = {'hoge': 'foo'}
dict.update(dict2)
# 更新
dict.update(hoge = 'bar')
for i in dict:
print(f'Key:{i} Value:{dict[i]}')
以上がPythonで辞書型とinput()を活用する基本的な方法です。これらの知識を活用して、より効率的なコードを書くことができます。