Pythonでは、辞書のリストをソートするためのいくつかの方法があります。ここでは、その中でも主に使用される2つの方法を紹介します。
方法1: sorted()関数とlambdaを使用する
sorted()関数は、リストをソートするためのPythonの組み込み関数です。この関数は、keyパラメータにソートの基準となる値を返す関数を指定することができます。辞書のリストをソートする場合、lambda関数を使用して、辞書の特定のキーの値をソートの基準とすることができます。
list_to_be_sorted = [{'name': 'Homer', 'age': 39}, {'name': 'Bart', 'age': 10}]
newlist = sorted(list_to_be_sorted, key=lambda d: d['name'])
このコードは、nameキーの値に基づいて辞書のリストをソートします。
方法2: operator.itemgetter()を使用する
operatorモジュールのitemgetter()関数を使用すると、lambda関数を定義する必要なく、特定のキーの値に基づいて辞書のリストをソートすることができます。
from operator import itemgetter
list_to_be_sorted = [{'name': 'Homer', 'age': 39}, {'name': 'Bart', 'age': 10}]
newlist = sorted(list_to_be_sorted, key=itemgetter('name'))
このコードも、nameキーの値に基づいて辞書のリストをソートします。
以上がPythonで辞書のリストをソートする主な方法です。適切な方法を選択して、コードをより効率的にしましょう。