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Pythonのtimeモジュールは、時刻に関するさまざまな関数を提供します。このモジュールは、UNIX時間(エポックからの経過秒数)を用いてプログラムの実行時間計測などに使用することができます。

timeモジュールの主な関数

time.time()

time.time()関数は、エポック(1970年1月1日午前0時0分0秒 UTC)からの経過秒数を返します。この時間は、プログラムの実行時間を計測する際などに使用します。

import time

start = time.time()
# 何かの処理
end = time.time()

print(f'実行時間: {end - start}秒')

time.strftime()

time.strftime()関数は、日時を文字列で表現します。この関数を使用すると、特定の形式で日時を表示することができます。

import time

t = time.localtime()
formatted_time = time.strftime('%Y/%m/%d %H:%M:%S', t)

print(formatted_time)  # '2024/03/08 16:15:01' のように表示されます

注意点

timeモジュールの関数は、エポック以前あるいは遠い未来の日付や時刻を扱うことができません。また、UNIX時間は、閏秒の存在を無視しています。

以上、Pythonのtimeモジュールについて簡単に説明しました。このモジュールを理解し、適切に使用することで、時間に関する様々なタスクを効率的に処理することができます。.

投稿者 admin

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