Pythonで混同行列をプロットする方法について説明します。混同行列は、分類問題の結果を視覚的に理解するための強力なツールです。
混同行列のプロット
まずは、必要なライブラリをインポートします。
import seaborn as sn
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
次に、混同行列のデータを作成します。ここでは、仮のデータを使用します。
array = [[33,2,0,0,0,0,0,0,0,1,3],
[3,31,0,0,0,0,0,0,0,0,0],
[0,4,41,0,0,0,0,0,0,0,1],
[0,1,0,30,0,6,0,0,0,0,1],
[0,0,0,0,38,10,0,0,0,0,0],
[0,0,0,3,1,39,0,0,0,0,4],
[0,2,2,0,4,1,31,0,0,0,2],
[0,1,0,0,0,0,0,36,0,2,0],
[0,0,0,0,0,0,1,5,37,5,1],
[3,0,0,0,0,0,0,0,0,39,0],
[0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,38]]
そして、このデータをPandasのDataFrameに変換します。
df_cm = pd.DataFrame(array, index = [i for i in "ABCDEFGHIJK"],
columns = [i for i in "ABCDEFGHIJK"])
最後に、Seabornのheatmap関数を使用して混同行列をプロットします。
plt.figure(figsize = (10,7))
sn.heatmap(df_cm, annot=True)
以上がPythonで混同行列をプロットする基本的な方法です。このコードを実行すると、混同行列が表示されます。混同行列は、機械学習の分類問題の結果を視覚的に理解するのに役立ちます。