Pythonでは、format
関数を用いて数字や文字の桁数を揃えたり、ゼロ埋めする方法があります。以下にその基本的な使い方を示します。
# 基本的な使い方
dat = " {}".format("testです")
print(dat) # >>>testです
このformat
関数の基本的な使い方は、「“ {}”.format (代入するもの)」という形です。{}
の部分に、 (代入するもの)が入った状態で出力されます。
さらに、{}
の中身は、「{:フォーマット}」とすることでフォーマットを指定することができます。
# フォーマット指定の例
dat = " {:*^20}".format("testです")
print(dat) # >>>*******testです*******
このように、空白を「*」で埋めたりすることもできます。
また、ゼロ埋めを行いたい場合は、以下のように記述します。
# ゼロ埋めの例
dat = " {:0>5}".format(2)
print(dat) # >>>00002
このように、①「空白を埋める文字をゼロに指定」し、②「右詰め」で、③「桁数を指定」することでゼロ埋めを行うことができます。
以上がPythonで桁数を揃える基本的な方法です。これらの知識を活用して、より見やすい出力を作成することができます。