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Pythonで日時を扱うためには、datetimeモジュールを使用します。このモジュールはPythonに標準で付属しており、日付や時刻に対して様々な操作を行うことができます。

datetimeモジュールの基本的な使い方

まずは、現在の日付や時刻を取得する基本的な使い方から見ていきましょう。

import datetime

# 現在の日付
date1 = datetime.date.today()
print(date1)

# 現在の日付と時刻
date2 = datetime.datetime.now()
print(date2)

このようにtoday()now()を使うことで、現在の日付や時刻を取得することができます。

また、年・月・日・時・分・秒を個別に取得したい場合は、以下のように指定します。

date = datetime.datetime.now()

print("年:", date.year)
print("月:", date.month)
print("日:", date.day)
print("時:", date.hour)
print("分:", date.minute)
print("秒:", date.second)
print("マイクロ秒:", date.microsecond)

日付の計算

日付の計算もdatetimeモジュールを使うことで可能です。例えば、現在の日付から2日後の日付を取得するには、以下のようにします。

today = datetime.date.today()
day_after_tomorrow = datetime.timedelta(days=2)
print(today + day_after_tomorrow)

日付のフォーマット変更

日付のフォーマットを変更するには、strftimeを使用します。以下の例では、現在の日時を日付型から文字列型へ変換しています。

before = datetime.datetime.now()
after = before.strftime('%Y/%m/%d %H:%M:%S')
print(type(before))
print(type(after))

以上がPythonのdatetimeモジュールの基本的な使い方です。日付や時刻を扱う場面は多いので、これらの基本的な使い方をマスターしておくと便利です。

投稿者 admin

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