Pythonのpandas
ライブラリには、日付範囲を生成するための便利な関数date_range()
があります。この関数は、特定の開始日と終了日、または開始日と期間を指定して日付のリストを生成することができます。
基本的な使用方法
date_range()
関数の基本的な使用方法は次のとおりです。
import pandas as pd
# 開始日と終了日を指定
date_range = pd.date_range(start='2018-04-24', end='2018-04-27')
# 開始日と期間を指定
date_range = pd.date_range(start='2018-04-24', periods=3)
パラメーター
date_range()
関数は、いくつかのパラメーターを受け取ることができます。
start
: 開始日を指定します。end
: 終了日を指定します。periods
: 生成する日付の数を指定します。freq
: 日付の頻度を指定します。デフォルトは’D’で、これは1日ごとを意味します。他にも’H’(1時間ごと)や’B’(営業日のみ)など、さまざまなオプションがあります。
注意点
date_range()
関数を使用する際の注意点は次のとおりです。
start
、end
、periods
のうちの2つを指定する必要があります。これらのパラメーターをすべて指定するとエラーが発生します。freq
パラメーターを使用して日付の頻度を調整することができます。たとえば、’2D’を指定すると2日ごと、’H’を指定すると1時間ごとの日付が生成されます。
以上がPythonのpandas
ライブラリのdate_range()
関数の基本的な使い方となります。日付範囲のクエリが必要な場合には、ぜひこの関数を活用してみてください。