\

Pythonでは、日付から曜日を取得するための方法がいくつかあります。ここでは、その中でも主に使われる2つの方法を紹介します。

1. datetimeモジュールのstrftimeメソッドを使う方法

datetimeモジュールのstrftimeメソッドは、date型またはdatetime型のオブジェクトを文字列型に変換・フォーマットするためのメソッドです。このメソッドを使うと、日付から曜日を取得することができます。

import datetime as dt

# 日付を定義
date = dt.date(2001, 1, 2)

# 曜日を取得(英語)
print(date.strftime('%A'))  # => 'Tuesday'
print(date.strftime('%a'))  # => 'Tue'

また、日本語の曜日を取得する場合は、ロケールを日本語環境に変更してからstrftimeメソッドを使います。

import datetime as dt
import locale

# ロケールを日本語に設定
locale.setlocale(locale.LC_TIME, 'ja_JP.UTF-8')

# 日付を定義
date = dt.date(2001, 1, 2)

# 曜日を取得(日本語)
print(date.strftime('%A'))  # => '火曜日'
print(date.strftime('%a'))  # => '火'

2. datetimeモジュールのweekdayメソッドとcalendarモジュールのday_nameを使う方法

datetimeモジュールのweekdayメソッドは、曜日に対応する整数を返します(月曜日が0、日曜日が6)。これとcalendarモジュールのday_nameを組み合わせると、曜日名を取得することができます。

import calendar
import datetime as dt

# 日付を定義
date = dt.date(2001, 1, 2)

# 曜日のインデックスを取得
day_index = date.weekday()

# 曜日名を取得(英語)
print(calendar.day_name[day_index])  # => 'Tuesday'

日本語の曜日名を取得する場合も、ロケールを日本語に設定します。

import calendar
import datetime as dt
import locale

# ロケールを日本語に設定
locale.setlocale(locale.LC_TIME, 'ja_JP.UTF-8')

# 日付を定義
date = dt.date(2001, 1, 2)

# 曜日のインデックスを取得
day_index = date.weekday()

# 曜日名を取得(日本語)
print(calendar.day_name[day_index])  # => '火曜日'

これらの方法を使えば、Pythonで日付から曜日を取得することができます。どちらの方法を使うかは、具体的な要件や好みによります。

投稿者 admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です