Pythonでは、文字列を大文字に変換するための組み込みメソッドが提供されています。そのメソッドは upper()
という名前で、以下のように使用します。
txt = "Hello my friends"
x = txt.upper()
print(x) # 出力: "HELLO MY FRIENDS"
この upper()
メソッドは、文字列のすべての文字を大文字に変換した新しい文字列を返します。このメソッドは引数を取らず、元の文字列は変更されません。
また、upper()
メソッドは記号や数字を無視します。つまり、記号や数字は大文字に変換されず、そのままの形で新しい文字列に含まれます。
なお、Pythonの文字列メソッドは元の文字列を変更しないため、大文字に変換した結果を保存するには、新しい変数に結果を代入するか、元の変数に再代入する必要があります。
s = 'hello'
s = s.upper() # s は 'HELLO' となる
以上がPythonで文字列を大文字に変換する基本的な方法です。この upper()
メソッドを使えば、簡単に文字列を大文字に変換することができます。