Pythonで処理を一定時間待たせるには、time
モジュールのsleep()
関数を使用します。
time.sleep()
関数の基本的な使い方
time.sleep()
関数は、指定した秒数だけプログラムの実行を停止します。以下にその基本的な使い方を示します。
import time
# 3秒間待つ
time.sleep(3)
print("3秒待ちました!")
このコードを実行すると、time.sleep(3)
の部分でプログラムが3秒間停止し、その後に"3秒待ちました!"
と出力します。
ミリ秒単位で待つ方法
time.sleep()
関数は秒単位で待つことができますが、ミリ秒単位で待つことも可能です。その方法は以下の通りです。
import time
# 0.001秒間待つ
time.sleep(0.001)
print("0.001秒待ちました!")
このコードを実行すると、time.sleep(0.001)
の部分でプログラムが約1ミリ秒間停止し、その後に"0.001秒待ちました!"
と出力します。
まとめ
Pythonで処理を一定時間待たせるには、time
モジュールのsleep()
関数を使用します。time.sleep(1)
で約1秒間、time.sleep(0.001)
で約1ミリ秒間のスリープとなります。これらの機能は、APIの呼び出し間隔を制御したり、処理のタイミングを調整したりする際に非常に便利です。