Pythonでリスト入力を扱う方法はいくつかあります。以下にその一部を紹介します。
1. ユーザーからのリスト入力を取得する
Pythonでは、ユーザーからのリスト入力を取得するために、input()
関数とsplit()
関数を組み合わせて使用します。
# ユーザーからの入力を取得
input_str = input()
# 入力をスペースで分割してリストに変換
input_list = input_str.split()
print(input_list)
このコードは、ユーザーがスペースで区切られた文字列を入力すると、その文字列をスペースで分割してリストに変換します。
2. リスト入力を整数に変換する
ユーザーからの入力が数字である場合、それらを整数に変換することがよくあります。これはmap()
関数を使用して行います。
# ユーザーからの入力を取得
input_str = input()
# 入力をスペースで分割してリストに変換
input_list = input_str.split()
# リストの各要素を整数に変換
input_list = list(map(int, input_list))
print(input_list)
このコードは、ユーザーがスペースで区切られた数字を入力すると、その数字を整数に変換してリストに格納します。
3. 複数行のリスト入力を取得する
複数行のリスト入力を取得する場合、最初に入力行数を取得し、その行数だけinput()
関数を呼び出すことが一般的です。
# 入力行数を取得
n = int(input())
# n行の入力を取得
input_list = [input() for _ in range(n)]
print(input_list)
このコードは、最初にユーザーから入力行数を取得し、その行数だけinput()
関数を呼び出してリストに格納します。
以上がPythonでリスト入力を扱う基本的な方法です。これらの方法を理解し、適切に使用することで、Pythonプログラミングの幅が広がります。