Pythonでは、リストを降順(大きい順)にソートするための2つの主要な方法があります。それらはsorted()
関数とlist.sort()
メソッドです。
sorted()関数を使用した降順ソート
sorted()
関数は、イテラブル(リストやタプルなど)を引数に取り、新たにソートされたリストを返します。降順にソートするためには、reverse=True
を指定します。
numbers = [77, 22, 9, -6, 4000]
sorted_numbers = sorted(numbers, reverse=True)
print("Sorted in descending order: ", sorted_numbers)
このコードは、numbers
リストを降順にソートし、新たにソートされたリストをsorted_numbers
に代入します。そして、ソートされたリストを出力します。
list.sort()メソッドを使用した降順ソート
list.sort()
メソッドは、リスト自体をソートします(インプレースソート)。このメソッドもreverse=True
を指定することで、リストを降順にソートできます。
numbers = [67, 2, 999, 1, 15]
numbers.sort(reverse=True)
print("Sorted in descending order: ", numbers)
このコードは、numbers
リスト自体を降順にソートし、ソートされたリストを出力します。
以上がPythonでリストを降順にソートする主要な方法です。これらの方法を理解し、適切な状況で使い分けることが、効率的なPythonプログラミングにつながります。.