Pythonでリストをprintする方法について解説します。リストは、複数の値をまとめて持つことのできる変数で、Pythonでは非常によく使われます。printは引数を標準出力するメソッドで、変数や文字列、そしてリストに対してprintメソッドを実行することができます。
リストの定義
リストは [] の中に、要素をカンマ区切りで並べて定義します。要素の型は整数、文字列、浮動小数点数など、それぞれ違う型でも大丈夫です。
my_list = [1, "2", 3.0]
printメソッド
printは、指定した引数の内容を出力 (表示)するメソッドです。文字列をそのまま渡すこともできますし、カンマ区切りで複数の引数を渡すこともできます。複数の引数を渡した場合は、空白区切りで出力されます。
print("文字列") # => 文字列
a = 2.0
print("文字列", a) # => 文字列 2.0
リストをprintする
リスト全体を渡した場合は [] で囲まれて出力されており、リスト内の要素を渡した場合は指定した要素のみが表示されていることが分かります。
my_list = [1, "2", 3.0]
print(my_list) # => [1, '2', 3.0]
print(my_list[0]) # => 1
以上がPythonでリストをprintする基本的な方法です。これをマスターすると、Pythonプログラミングがよりスムーズになります。