Pythonでは、リストの要素を文字列から数値に変換する方法があります。この記事では、その方法を詳しく解説します。
文字列を数値に変換する
文字列を数値に変換するには、Pythonの組み込み関数int()を使用します。以下にその例を示します。
x = '1'
y = int(x)
print(y, type(y)) # 実行結果: 1 <class 'int'>
このコードでは、文字列'1'を整数に変換しています。
リストの要素を一括で数値に変換する
リストの要素を一括で数値に変換するには、map()関数を使用します。以下にその例を示します。
xs = ['1', '2', '3']
ys = map(int, xs)
for y in ys:
print(y, type(y)) # 実行結果: 1 <class 'int'> 2 <class 'int'> 3 <class 'int'>
このコードでは、文字列のリスト['1', '2', '3']の各要素を整数に変換しています。
以上がPythonでリストの要素を文字列から数値へ変換する方法です。この方法を使えば、データ処理や分析を行う際に、リストの要素の型を適切に変換することができます。