Pythonでは、osモジュールのutime関数を使用して、ファイルのアクセス時間と修正時間を設定することができます。この関数は、ファイルへのパスとタイムスタンプのタプル（アクセス時間、修正時間）を引数に取ります。
以下に具体的なコードを示します。
import os
import datetime
# ファイルへのパス
path_to_file = "/path/to/your/file"
# 最終更新時間として設定したい日時
dt = datetime.datetime(year=2022, month=7, day=20, hour=14, minute=12, second=30)
# 日時をエポックタイムスタンプに変換
dt_epoch = dt.timestamp()
# ファイルの最終更新時間を設定
os.utime(path_to_file, (dt_epoch, dt_epoch))
このコードでは、datetimeモジュールを使用して特定の日時を作成し、その日時をエポックタイムスタンプ（1970年1月1日からの経過秒数）に変換しています。その後、os.utime関数を使用して、指定したファイルの最終更新時間を設定しています。
なお、Pythonのバージョンが3.3未満の場合は、timestampメソッドの代わりにtime.mktime関数とtimetupleメソッドを使用して日時をエポックタイムスタンプに変換します。
以上がPythonでファイルの最終更新時間を設定する方法です。この情報がPythonでのファイル操作に役立つことを願っています。